住友重機械工業 株式会社

■企業プロフィール

住友重機械は、一般産業機械から最先端の精密機械、さらに建設機械、船舶、環境・プラントを事業領域とする総合機械メーカーです。

1888年(明治21年)、別子銅山で使用する機械・器具の製作と修理を担う「工作方」として創業以来、社会と産業の発展とともに歩んできました。130年の伝統のなかで培ってきた「モノづくり」の精神は、ナノテクノロジーから巨大構造物まで様々な分野に展開されています。 「動かし、制御する」確かな技術を駆使することで、その技術に支えられた品質の高い製品と確かなソリューションを日本のみならず世界各地のお客さまに提供しています。


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■事業セグメント

当社の事業は、研究開発部門と6つのセグメントからなり、そのいずれも「動かし、制御する」確かな技術を駆使することで、豊かな社会づくりに貢献しています。

【研究開発部門】

研究開発部門である技術研究所および生産技術センターでは、グローバル事業に通用する一流商品を生み出すために、各事業部門の次世代製品の研究開発・開発支援や、事業部門の開発部・設計部と連携し基盤技術の研究開発を行っています。

また、技術研究所では国内外の大学や研究機関との産学連携の活動を、生産技術センターでは生産革新に必要な技術開発、および人材育成を推進しています。


技術研究所では、4つの基盤技術と5つの要素技術の研究開発を進めています。


<機械構造技術(機械設計技術/機械構造解析技術/振動騒音解析技術)>

製品の機能を健全かつ安全に最大限発揮させるためには、その構造の改良が欠かせません。シミュレーション技術も活用しながら機械構造の研究開発を行い、より優れた製品を生み出しています。


<機械システム技術(機械設計技術/油圧技術/省エネ設計技術/パワーエレクトロニクス技術)>

メカトロニクスを中心とした要素技術と、それらを応用した精密システム装置の開発を行っています。開発成果は、油圧ショベルの周辺監視・省エネ化、ハイブリッド建設機械、精密なプラスチック製品を生産する射出成形機、高度デジタル化社会を実現する半導体デバイスなどの製造プロセスを支えています。


<生産・プロセス技術(機械加工技術/ロボティクス技術/溶接技術/プロセス技術)>

お客様そして社内の生産性の向上を目指し、革新的で信頼性の高い生産技術の研究開発に取り組んでいます。また、より効率的な製造の実現を目指し、プロセス技術の研究開発にも取り組んでいます。


<量子極低温技術(加速器技術/極低温技術/超電導技術/治療計画システム)>

サイクロトロンやシンクロトロンなどのベースとなる粒子線などのビーム発生・制御技術を開発し、医療分野への応用利用技術の研究開発を行っています。極低温環境を容易に実現するための冷凍機の研究開発を40年にわたり、進めています。


<環境・エネルギー技術(物理現象解析技術/電気化学的評価技術/微生物制御技術/化学分析・解析技術)>

物理現象や電気化学的反応の解析、また生物学的技術や化学分析技術の応用により、エネルギー機器および環境関係機器の高効率化開発を進めています。


<材料技術(材料選定技術/材料加工技術/材料評価技術)>

材料選定、材料加工、材料評価技術を3本柱として材料問題のソリューションを提供しています。


<CAE・シミュレーション技術(解析技術(構造、流体、振動、熱)/分子動力学)>

主に構造・振動・熱流体を対象に、連続系シミュレーション技術の開発およびCAE展開により、多くの商品に対する開発支援を行っています。さらに、分子・原子レベルの計算手法を高効率化する、くりこみ群分子動力学法の研究開発を行っています。
※分子動力学法:原子ならびに分子の物理的な動きのコンピュータシミュレーション手法


<計測・情報処理技術(画像処理技術/最適化処理技術/離散事象解析技術/故障診断・予知技術/3次元計測技術)>

画像処理、最適化処理や離散事象解析などの情報処理技術を用いて、製品の生産性と生産品質の向上、装置の知能化に取り組んでいます。


<システム制御技術(モデルベース・システム構築技術/組込みシステム設計技術/機械制御技術/モーション制御技術)>

機械装置は、さまざまな要素の組み合わせで構成されています。これらの要素を繋ぎ、信頼性の高いシステムを構築するための研究開発を行っています。


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【セグメント1:機械コンポーネント】

主な製品/変減速機、モータ

→モータの駆動には欠かせない変減速機が主力商品です。変減速機はモータの回転数を制御してトルクを上げる装置であり、ロボットや搬送ラインの駆動部などの幅広い分野で活躍しています。国内・海外共にトップクラスのシェア・販売実績があります。


【セグメント2:精密機械】

主な製品/プラスチック射出成形機、半導体製造装置、レーザー加工システム、極低温冷凍機、精密位置決め装置、精密鍛造品、制御システム装置、防衛装備品

→プラスチック製品を製造する射出成形機は、精密・ハイサイクルな成形を得意としており、電気・電子関連市場で特に強みがあります。極低温冷凍機はMRIなどの医療分野で使用されるだけでなく、クライオポンプなどとともに半導体製造装置の分野でも活躍しています。


【セグメント3:建設機械】

主な製品/油圧ショベル、道路機械

→油圧ショベルは建設機械で初めて省エネ大賞を受賞しました。操作性や安全性にも優れておりグッドデザイン賞の受賞実績もあります。アスファルトフィニッシャは、道路塗装の仕上げには欠かせない機械です。


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【セグメント4:産業機械】

主な製品/加速器、医療機器器具、鍛造プレス、運搬荷役機械、物流システム、駐車場システム

→加速器を用いてがんの診断や治療を行う先進的な装置や自動車部品を扱う鍛造プレス、造船所や港湾向けの大型クレーン、物流業向けの搬送設備があります。連続式アンローダでは国内トップクラスのシェアです。


【セグメント5:船舶】

主な製品/船舶

→中型オイルタンカーに特化しています。船種を絞ることで設計および生産の効率化を実現し、商品の差別化を進めています。


【セグメント6:環境・プラント】

主な製品/自家発電設備、産業廃棄物処理設備、大気汚染防止装置、水処理装置、プロセス装置、反応容器、攪拌槽

→バイオマスなどの多様な燃料にも対応できる循環流動層(CFB)ボイラは、海外でトップクラスのシェアを誇ります。省エネ性能が高く評価されている上下水処理施設や工場向け排水処理設備では、施設の建設から日常のサービスまで幅広く活躍しています。

■機械系技術者の活躍フィールド

総合機械メーカーとして、確かな技術に支えられた住友重機械の製品は世界の求められる市場に広まり、家庭、病院、エレベーター、エスカレーターなどの生活シーンや自動車工場、半導体工場、造船所などの産業活動シーンで活躍しています。

技術系では、各セグメントの事業部門にて研究・開発、設計、生産技術、品質保証等の職種に就きます。

どの職種でのお仕事も、強い人材と強い組織があって初めて実現するものであり、一人ひとりの社員が当社にとっては大切な財産です。その考えから、人材育成にも力を入れ、あらゆる社員に成長の機会を提供しています。


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現状と特色

「商品・サービスによる差別化」を行うことで高収益ビジネスモデルへの変革を目指し、お客様に「一流商品・一流サービス」をお届けするために、全社の力を結集して創出しています。新商品開発は、各事業部門と技術研究所の一体活動を推進しており、技術研究所にて先行して「要素技術開発」を、事業部門にて「商品化開発」を行う一貫した開発プロセスを実施しています。

当社の期待する人材

住友の事業精神を背景とした当社の経営理念は、『企業使命』と『私たちの価値観』を定義しています。

『企業使命』では「一流の商品とサービスを世界に提供し続ける機械メーカー」として住友重機械が目指すべき姿を、『私たちの価値観』では4つの行動原則「顧客第一」「変化への挑戦」「技術重視」「人間尊重」を明確にしています。この経営理念を共有し、世界中のお客様から信頼を得、当社の持続的な発展と企業の価値向上につなげることを目標とした”想い”を共有し、高い志をもって働くことのできる方を、当社は求めています。

社風・職場環境

誠実で情熱を持ってモノづくりに取り組める人、信念のある人が、当社社員に多く当てはまる特徴だと思います。また、経験が浅い社員にも責任ある仕事を任せていくという社風から、未知の領域にチャレンジする意欲がある人、「できない」「わからない」とあきらめるのではなく、何とかしてやり遂げ、自分の糧にしようという意欲がある人にとって、当社はその力を発揮しやすい環境です。

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