株式会社 ユーシン精機

■企業プロフィール

社名の由来:信用有る会社に

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社名のユーシンとは、「創業当初は金はない、信用もない、何もない。信用は一夜にしては得られない最も大事なこと。まず信用有る会社にしたい」また、商売上の鉄則は、「ユーザーや取引銀行に最も大切な事柄は信用だ」という創業時の社長の想いから、「有信」と書いたのが起源です。
 この信念は現在も引き継がれ、全社あげてのコンセプト“ハートフルテクノロジー”に 結びついています。

『常に業界のトップランナーであり続ける』

「出来ない、無理だ、は出発点」という、創業者の信念を受け継ぎ、当社の研究・開発部門を支えているのは、若い技術者たちです。常に新しい視点を持って、高度で複雑な仕事ができ、誰もが簡単に使いこなせるようなロボットの開発を目指しています。

お客様のニーズの一歩先を行く結果を導きだすために、難しいことこそ「どうしたらお応えできるか」を考え、多面的な見方とポジティブな思考で新しい技術に挑戦します。

その姿勢により、当社は数々の“業界初”“業界最高”の製品を開発しました。

1994年に発売されたCDなど光ディスク取出ロボット「DRD」は当時の世界最速の取出タイムである0.15秒での製品の取出しに成功、その8年後に発売された「DRDV」ではさらに取出タイムを0.069秒まで短縮、当時の世界記録を大幅に更新し、現在でもこの記録は破られていません。

2010年には、京都大学と共同で開発した「最適設計」を世界で初めて取り入れた新型取出ロボット(HSAシリーズ)を開発しました。この機体は従来の機体より13%の軽量化、25%の取出タイム短縮に成功し、世界最速の取出タイム0.27秒を実証しました。他にも、現在では業界のスタンダードとなっているサーボモータによるロボットの駆動やタッチパネル式コントローラによるロボットの操作も、ユーシン精機が業界で初めて取り入れたものです。


『世界に通じる高品質の徹底、世界最高基準の安全規格への対応』

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▲FRAシリーズ

ユーシン精機では工場のいたるところに「品質は物言わぬ最大の営業」というスローガンを掲げ、品質第一を掲げたものづくりを実現しています。

1998年に国際標準化機構の品質管理・品質保証の国際規格「ISO9001」を取得しました。その対象は取出ロボット及び周辺装置の開発・設計・製造・出荷から据付、サービスにいたるまで全工程に及んでおり、全社員で品質改善に取り組んでいます。

また、2017年に発売したFRAシリーズでは、安全規格EN ISO 12100、EN 60204、EN ISO 10218に対応し、CE、GB、KCsといった各国基準にも対応しています。


■機械系技術とその製品例

最新の最適設計技術とエア吸着動作最適化による省エネ

当社の主力製品であるYCシリーズも最適設計を用いて構造物や部品などを構造や形態から見直し、徹底的な軽量化を実施しました。その結果駆動部を34.1kg削減、従来比25.5%軽量化しました。また、製品を金型から取り出す際に用いるコンプレッサからの圧縮空気を吸着した際に、センサにより不要エア消費を抑えるためにバルブを閉めるECO吸着を商品化し、全機種に標準搭載しました。この二つの技術により、電力消費を26%、エア消費を75%削減しました。また、機械自体が軽量化されたため、ロボットの駆動機構にかかる負担が減少し、故障の頻度の低下、長寿命化につながりました。

2017年に発表したFRAシリーズでは、最適設計を駆使することにより、可動部の質量を従来機種と比較して16%削減。それにより、従来に比べ全サイクルタイムは最大5%、取出サイクルは最大10%短縮することに成功しました。

振動抑制によるタイマ時間の削減

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▲FRAシリーズ 振動制御

取出ロボットはポジションによりアームの長さが変化し、アタッチメントヘッドの交換により搬送質量が変化します。どのポジション、どのアタッチメントヘッドでも高精度に動作するためにはロボットが自身の振動の状態を理解することが重要です。FRAシリーズでは、振動制御をセンシングし、自動的に振動を低減させます。

○近年の受賞歴

2011年度…日本機械学会よりHSAシリーズにて「日本機械学会賞(技術)」を受賞
構造最適化技術に基づく高性能射出成形機用取出ロボット
2012年度…日本機械工業連合会よりYCシリーズにて「優秀省エネルギー機器表彰(日本機械工業連合会会長賞)」受賞
最適設計による軽量化と省エア制御を採用した射出成形機用取出ロボット
2018年度… 主催・日刊工業新聞社、後援・経済産業省が表彰する「第48回機械工業デザイン賞」において、ハイエンド製品取出ロボットFRAが「日本ロボット工業会賞」を受賞
今後も世の中の役に立つ製品を開発していきます。

■ビジョン・戦略

『あらゆるニーズに素早く対応するスピーディーな経営』

当社は、品質及び性能の優れた製品をスピーディーに市場へ投入してグローバル市場に向けた営業展開を行っています。現在では、海外売上比率は約60%、海外ネットワークは17ヵ国、35拠点と業界一の拠点網を構築しています。今後も、取出ロボット業界におけるリーディングカンパニーとして更なる発展を目指していきます。

現状と特色

プラスチックは、自動車、電化製品、スマートフォン等、社会のあらゆるところで活用されており、今後も需要の拡大が見込まれていますが、その成形において重要な役割を果たすのが当社の取出ロボットです。当社は1978年に初めてプラスチック製品取出ロボットを開発し、多様化・高度化する要望に応えるべく、積極的に新規事業を開拓してきました。現在では国内14ヵ所、海外17ヵ国35ヵ所の拠点を設け、グローバルな活動を展開しています。また、取出ロボットだけでなくその技術を応用し、プラスチック射出成形工場の合理化、FA化を推進する自動化機器やシステム開発も行っています。

2017年7月には、世界最高基準の安全規格・振動制御技術・IoT機能搭載のハイエンド製品取出ロボットFRAシリーズをリリースし、AIを用いてよりスムーズなサービス提供をしています。今後も業務拡大、グローバル展開を通じて更なる成長を目指します。

当社の期待する学生
先輩の声

ユーシン精機では、設計から完成まで一貫して携わることができるので、「ものづくりをしている」という実感が持てるのが魅力です。自分で設計したものが形となり、市場で販売・使用される事に喜びと充実感を得られます。

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