日亜化学工業 株式会社

説明資料
▲LED製造工程

■企業プロフィール

当社の事業部門は化学品関連を担当する第一部門と光半導体関連を担当する第二部門に大別でき、化学品は世界シェア10%(17年、当社推定、以下同)を持つリチウムイオン電池(LiB)材料や蛍光体。一方の光半導体は、世界シェア17%を持つLED(高出力分野)と90%の寡占シェアを持つLD(高出力GaN系LD)を主力に、それらの応用商品も手がけています。

【日本でつくり、世界に売る】

主力の生産拠点は徳島県におき、開発やプロセス革新の効率を追求しつつ、販売拠点は、13ヵ国、20拠点とグローバルに展開。お客様のニーズを的確に掴み、信頼関係を構築すべく、直販体制をとっています。

【独自技術のものつくり】

光半導体、LiB材料など商品の中核材料は全て内製化し、さらに重要な生産装置も内製しています。内製する装置は、LED等の半導体の薄膜結晶成長工程から検査・出荷工程までの主だった製造装置と研究開発装置、LiB材料の製造に代表される化学プラント装置、工場建屋、電気・ガス供給設備の設計もしています。装置メーカーでは作れない商品特性に応じた、現場で使いやすい装置を設計・製作しています。

【積極的な投資戦略】

高い利益率と強固な財務基盤を誇り、積極的な投資戦略で、2011年から7年間に投じた研究開発・設備投資は約6,000億円。将来に向けて、持続的成長の種をまき続けています。当社には、研究開発や設備投資に対する予算の上限がなく、価値あるプロジェクトなら費用に関わらず即断即決しています。

【TOP100グローバル・イノベーター】

積極的な知的財産権の行使により侵害行為を防ぐとともに、クロスライセンスやライセンス供与といった他社との協業においても戦略的な知財の活用を行っています。18年には、米クラリベイトアナリティクス社による、保有する特許データを基に知財・特許動向を分析し、世界で最も革新的な企業・機関を選出する「Top 100 グローバル・イノベーター2017」に選出されました。

【事業展望】

2020年には、堅調に需要が伸びる車載用LEDや、プロジェクターを中心に採用が拡大しているLD、大幅な需要の伸長が見込まれる車載用LiB正極材を成長エンジンに、売上5000憶円を目標に掲げています。その先には更なる成長に向けて、光デバイスの性能向上や新たな用途提案により新規事業の創出を目指すとともに、主力のLEDやLDに次ぐ、新領域の開拓も進めています。

■機械系技術とその製品例

自動外観検査装置

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▲自動外観検査装置

LED製造において、LED中間品の傷、ゴミ等を検査する必要があります。LED中間品に特有の傷・ゴミ等を検出するため、画像処理アルゴリズムを独自開発するとともに、LED中間品を繊細にハンドリングすることで、高速処理が可能な自動外観検査装置を製作し、ライン投入しています。


コーティング装置

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▲コーティング装置

LED製造において、ウェハー表面に各種材料の膜をコーティングする工程があります。均質でムラのないきれいな膜を形成するために、当社では独自の方法でウェハーに成膜するコーティング装置を開発し、高い品質のLED生産に貢献しています。


原料合成装置

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▲原料合成装置

高性能且つ低コストなものつくりを実現するために、各種原料を自社製造しています。難しい危険物材料を扱うような合成プラントも、安全に制御するシステム開発などを独自で行い、自社で設計・製作しています。


現状と特色

当社のものつくりは、自由闊達な雰囲気の中、社員一人ひとりの豊かな想像力と、やる気・勇気・根気、そして執拗に積み重ねてきた独自技術を結集した歩みでした。その愚直なまでのものつくりは、蛍光体やLED、LDといった光関連産業から電池材料、磁性材料などの分野へと拡大し、世界一の商品として実を結んでいます。

社員がのびのびと実験や研究を進める企業風土だからこそ生まれた、数多くの世界初の成果がNICHIAにはあります。これからも愚直にものつくりに取り組み、世界に貢献できる企業であり続けたいと願っています。光とエネルギー分野に次なる革新を。NICHIAの挑戦は続きます。

当社の期待する人材

明るく前向きに行動し、チームワークを大切にする人。

コミュニケーション能力のある人。

チャレンジ精神が旺盛で、自ら学び、考え、行動する人。

ビジョン・戦略

日亜では重要な製造装置は内製しています。

自らが設計・製作した装置を設置したときは、うまく動くかどうか期待と不安でいっぱいになりますが、その装置が世界をリードする製品を生み出していると思うと、責任と共にやりがい・誇りを感じます。

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